終活は、最後まで自分らしい人生を送るための準備です。
遺された家族や周囲の人の負担を減らす事も目的の一つですが、これまでの人生を振り返り、自分自身の気持ちを整理し、残された時間を有意義に過ごすための大切な活動です。
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窓口へのお問い合わせのなかで、お悩みや質問をお伺いすることがあり、ウェブマガジンに掲載していたものを再編集致しました。
エンディングノート・介護・保険・遺言書・お墓・葬儀・相続についてなど、ご紹介してまいります。
終活とは
以前は、「人生の最期を迎えるための準備」という意味合いが強く、暗いイメージがありましたが、最近では、これまでの人生を振り返り整理することにより、この先の人生を自分らしくどう過ごすか、より良く生きるためのポジティブな活動といわれています。
終活は、残された家族のためでもあり、ご自身のためでもあるのです。
自分を見つめ、気持ちを整理し、これからの人生をいきいきと暮らすためのライフプランを考えるきっかけにしてはいかがでしょうか。
終活のタイミング
一般的に60~70代という方が多い様ですが、定年や健康問題、ご家族のライフプランなど、必要を感じた時に考えるのが良いかと思います。
長い人生の中には先のことを見据えて考える場面がいくつもあります。20~30代でも早すぎるということはなく、人生の節目となるタイミングで見直しをしながら準備しておくと安心です。
皆さんが終活をはじめるタイミングの具体例をご紹介します。
定年を迎え仕事から離れた
生活スタイルが大きく変わり、時間的なゆとりが生まれます。
これからの人生や老後について考える機会も多くなるため、体力と気力のあるこの時期に終活をはじめる人が多いようです。
健康に不安を感じた
終活には、医療や介護に関わる内容もあります。老後を前向きに生きるためにも、不安解消のためにも、終活について考える良い機会だと思います。
また、親の介護などにより、自身の事を考えるきっかけにもなるようです。
結婚・子どもが生まれた
新たな人生のスタートとなる結婚や出産など、守るべき家族が増えるという事は、大きな喜びの半面、大きな責任が伴います。
家族を守るためにご自分の想いを綴り、家族へのメッセージとして終活を始めるのも良いタイミングですね。
身近な人が亡くなった
葬儀の場面に立ち会うと、今まで見えなかったやるべき事が見えてきます。
悲しみの中で葬儀をあげ、葬儀後も遺品整理や財産整理など、すべきことの現実に直面します。
残された家族が少しでも困らないよう終活の大切さに気付かされ、終活を始める方が多くいらっしゃいます。
将来が不安になった
誰も先のことはわかりませんが、今できることはあります。それは、見えない未来にどんなことがあっても困らない慌てないようにする備えではないでしょうか。
不安という言葉はマイナスな言葉に捉えてしまいますが、不安をなくすために終活を考えることは、不安要素を減らし日々明るく生活ができるメリットに繋がります。
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終活のタイミングに決まりはなく、始める年代やタイミングによって順番・内容も変わります。
時間や判断力が必要になる場面もありますので、人生の節目となるタイミングで見直しをしながら、準備しておくと安心です。
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