旬のはなし

🌞夏バテ解消レシピ 日本の郷土料理を楽しもう!

暑くて食欲がない…そんな夏におすすめの「夏バテ解消レシピ」。今回は、日本各地で受け継がれてきた郷土料理を3つご紹介します。
食卓で日本各地を旅する気分を楽しみながら、暑い夏をおいしく乗り切りましょう。

🥄宮崎県「冷や汁」
~冷たいみそ味の汁をご飯にかけて、さらりと食べられる一杯~

宮崎県の「冷や汁」は、魚やみそ、すりごまなどを使った冷たい汁をご飯にかけて食べる郷土料理です。暑い夏でも食べやすく、宮崎の夏の定番料理として親しまれています。
本来は焼いた魚やあぶったみそを使いますが、今回は家庭で作りやすいよう、さばの水煮缶を使って手軽に仕上げます。

材料(2人分)

  • 温かいご飯……2膳分
  • さばの水煮缶……1/2缶
  • 木綿豆腐……150g
  • きゅうり……1/2本
  • 大葉……4枚
  • みょうが……1個
  • みそ・白すりごま……各大さじ2
  • だし汁……300ml
  • 塩……少々

作り方

  1. だし汁はあらかじめ冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. きゅうりは薄い輪切りにして塩を振り、5分ほど置いて水気を絞ります。大葉とみょうがは細切りにします。
  3. ボウルにさばを入れてほぐし、みそと白すりごまを加えてよく混ぜます。
  4. 冷たいだし汁を少しずつ加えながら、みそを溶きのばします。
  5. 水気を切った豆腐を手で崩し、きゅうり、大葉、みょうがと一緒に加えます。
  6. 器にご飯を盛り、冷や汁をかければ完成です。

ワンポイントアドバイス

  • さば缶の代わりに、焼いてほぐしたあじやいわしを使うと、より本格的な味わいになります。
  • ご飯は温かいままでも、冷ましてからでもおいしく食べられます。

🥄山形県「だし」
~夏野菜と香味野菜を細かく刻んだ、さっぱり万能おかず~

山形県の「だし」は、きゅうりやなす、青じそ、みょうがなどを細かく刻み、しょうゆなどで味付けした夏の定番料理です。めんつゆを使えば手軽に作れます。

材料(作りやすい分量)

  • きゅうり……1本
  • なす……1本
  • みょうが……2個
  • 大葉……5枚
  • しょうが……1片
  • オクラ……3本
  • めんつゆ(2倍濃縮)……大さじ2
  • しょうゆ……小さじ1
  • 酢……小さじ1

作り方

  1. オクラはさっとゆでて冷まし、細かく刻みます。
  2. きゅうり、なす、みょうが、大葉、しょうがを5mm角程度に細かく刻みます。
  3. なすは水に5分ほどさらしてアクを抜き、しっかりと水気を切ります。
  4. ボウルにすべての野菜を入れ、めんつゆ、しょうゆ、酢を加えて混ぜます。
  5. 冷蔵庫で30分ほど冷やし、味をなじませれば完成です。

ワンポイントアドバイス

  • ご飯にのせるほか、冷ややっこ、納豆、そば、そうめんの薬味にもよく合います。
  • オクラや刻み昆布を加えると、ほどよい粘りが出ます。

🥄沖縄県「ゴーヤーチャンプルー」
~ゴーヤーの苦みがおいしい、沖縄の定番炒め物~

沖縄県の「ゴーヤーチャンプルー」は、ゴーヤーを豆腐や卵などと一緒に炒めた代表的な家庭料理です。ゴーヤーにはビタミンCや食物繊維が含まれ、豚肉や豆腐、卵も一緒に摂れる、栄養バランスのよい夏におすすめの一品です。

材料(2人分)

  • ゴーヤー……1/2本
  • 木綿豆腐……200g
  • 豚こま切れ肉……120g
  • 卵……2個
  • かつお節……1袋
  • ごま油……大さじ1
  • しょうゆ……小さじ2
  • 塩・こしょう……少々

作り方

  1. 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、10分ほど置いて水切りします。
  2. ゴーヤーは縦半分に切り、種とわたをスプーンで取り除いて薄切りにします。
  3. 苦みが気になる場合は、ゴーヤーに塩少々をもみ込み、5分ほど置いて水で洗い、水気を切ります。
  4. フライパンにごま油の半量を熱し、1を大きめにちぎって入れ、焼き色がついたら一度取り出します。
  5. 残りのごま油を加え、豚肉とゴーヤーを炒めます。
  6. 火が通ったら豆腐を戻し、しょうゆ、塩、こしょうで味を調えます。
  7. 溶いた卵を回し入れて大きく混ぜ、仕上げにかつお節を加えれば完成です。

ワンポイントアドバイス

  • 豆腐はしっかり水切りしてから焼くと、崩れにくく香ばしく仕上がります。
  • ゴーヤーは薄く切るほど苦みを感じにくくなります。

🌻今年の夏は、郷土料理で日本を旅しよう


今回ご紹介したほかにも、長野県の「やたら」や高知県の「なすのたたき」、鹿児島県の「鶏飯」など、日本各地には暑い季節に食べたい郷土料理がたくさんあります。

昔から受け継がれてきた食の工夫を取り入れながら、おいしく元気に夏を過ごしてみませんか。

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