みなさま、こんにちは

みなさまは、
健康診断は受けていますか？
もしも、受けているとしたら、
何年前ですか？

最近、心不全の患者が
急増しているそうです

今日は、そんなお話です

心不全とは？

心不全とは、高血圧や
糖尿病、不整脈、
心筋梗塞などの病気が
心臓に負担をかけて
その結果、全身に血液や
酸素を送るポンプの機能が
働かなくなる状態のことを
いいます

つまり、心不全は
命にかかわる重大な病気です

この原因が、高血圧や
糖尿病であれば
治療をすることにより
予防することができます

体の異常を見つけることができる
健康診断はとても大切です

心不全は完治しない？

心不全は、治療法の開発も
進められてきましたが
一度、心不全になると完治は
望めないのが現状です

心不全の症状は？

心不全になった人の話では
突然、胸の痛みや
息苦しい感じに襲われた
とのことです

前触れもなく
突然、、、というのが怖いですね

病院では、日々、心不全の患者の
受け入れを行っていますが
受け入れ先の循環器内科では
最近は、病床のベット数が
不足することもあるそうです

この満床がどうして起こるのか？

それは、心不全という病の
特性が大きく関係しているそうです

心不全になると
入院が長くなる
再発を繰り返す

このような特性があります

心不全の患者は
入院も長くなり
再発の可能性も高いため
循環器内科では、病床のベット数が
足りなくなる現象が
起きてしまうそうです

入院中は、
専門医が治療してくれますが
心機能が低下した場合は
急速に体力が落ちてしまい
その回復に時間がかかるそうです

心不全の入院日数はどのくらい？

心不全になった場合の
入院日数は、どのくらいでしょうか？
調べてみました

すべての病気の入院日数の平均は
約10日です
しかし、心不全の患者の場合、
2ヶ月を超えても
退院できないという方も
いるそうです

心不全は、改善と悪化を
繰り返す場合が多いため
だんだんと体の機能が
落ちてくるのが、
とても深刻です

ある病院では
3人にひとりが
退院から2年以内に
再入院しているそうです
このように心不全には
厳しい現実があります

急に呼吸ができない
発作のような状態に襲われる
心不全

どのように再入院を防げば
良いのでしょうか？

心不全の再入院を防ぐには？
これは、難しい問題のようです

体重の増加は、
心不全の悪化のサインの
可能性があるそうです

心臓に負担をかけないように
体重の管理も重要です

心不全の再入院を防ぐためには
リハビリを行なうことが
重要です

心不全で入院中は
リハビリに取り組める環境が
ありますが
退院後は、このリハビリを
しない人がほとんどで
これが、心不全の再発の
要因になっているそうです

また、心不全の患者にとっては
食生活の見直しも欠かせません

病院では、栄養指導があり
塩分の取りすぎなどに対し
指導をしてくれます

高血圧に注意！

塩分を取りすぎると
血圧があがり、血管に負担を
かけます
これが心疾患を引き起こす
原因です

高血圧の治療を受け
塩分など食生活を改善する
これが、心不全再発防止に
つながります

●ラーメンなどのスープは飲み干さない

●調味料の使い方に注意

●塩以外の辛味や酸味を取り入れる

●野菜・果物を継続して食べる

このような行動が
心不全の再発を防止します

重大な病気のきっかけとなる
高血圧・糖尿病

1年に1回の健康診断と
半年に1回の血液検査で
予防していきましょう