みなさま、こんにちは

女性に最も多いがんは、
乳がんです。
一生のうち、9人にひとりが
乳がんと診断されています。

今回は、乳がんのお話です。

乳がんとは？

乳がんとは、
女性ホルモンのエストロゲンが
深くかかわっていると
いわれています。

エストロゲンとは？

エストロゲンとは、
月経や妊娠・
乳房の発育などを
正常に保つ働きをしています。

一方で
エストロゲンは、
乳がんを誘発する要因にも
なるそうです。
たとえば、
初経が早い、
閉経年齢が遅い、
出産経験がない、
初産年齢が遅いなど、
長期間エストロゲンに
さらされているほど、
乳がんのリスクは
高くなるそうです。

閉経後の肥満も
乳がんの要因になると
いわれています。

乳がんの症状は？

乳がんの症状の主なものを
調べてみました。
① 乳房のしこり
② 腕のむくみ
③ 腕のしびれ
④ 乳房近くのリンパ節の腫れ
⑤ 乳房の皮膚の腫れ

乳がんは、
乳腺の組織にできるがんです。
母乳を運ぶ働きをする
乳管に多く発生するそうです。

乳がんは、9人にひとり
最近では、
年間9万人以上の女性が
乳がんと診断されています。
とても多い数字で
改めて、乳がんの怖さを
実感します。
乳がん増加の背景には、
少子化や、未婚
そして晩婚など、
近年のライフスタイルの変化が
大きく影響しているようです。

乳がんの罹患者数は、

2019年のデータによると
年間97000人。
これは、女性のがんの中で
一番多い数字です。
また、死亡者数は、
2020年のデータによると
14650人です。

乳がんは、25歳くらいから
罹患者が現れ、
30代の後半から
徐々に増え始めます。

罹患のピーク年齢は、
40～45歳
その後、
65歳前後にも
乳がんの患者が
増え始めます。

乳がんの入院は何日？

乳がん治療で
入院することになった場合、
何日くらいの入院が
必要なのでしょうか？
調べてみました。
乳がん治療の入院は、
平均12日間です。
もしも、子供がいる場合、
また、お仕事がある場合は、
この12日間も
とても長く思えますね。

乳がんの主な症状は、

乳房のしこりです。
もしも気になることがあれば、
病院で相談しましょう。
乳がんを予防するためには、
定期的ながん検診が
重要です。
検診方法は、
マンモグラフィーが
一般的ですが、
ＰＥＴ診断では、
ベットにうつ伏せになるだけで
乳がん検診が受けられる方法も
あります。
このＰＥＴ検診は、
全く痛みがありませんので、
マンモグラフィーは
痛くて苦手、、、と思う方にも
おすすめです。

乳がんの症状のない場合でも、
40歳以上の女性は
2年に1度は、
定期健診を受けましょう！

今回は、乳がんのお話でした。

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