みなさま、こんにちは！
誰もがいつかはしなければならない
相続手続き。

銀行口座の名義変更から始まり、
故人の全財産の把握をして、
相続人が合意した遺産分割協議書まで、
相続には本当にたくさんの工程があります。

実は、これらの難しい手続きは、
死亡時から10か月以内に
完了しなければなりません。

本当に10か月でできるのでしょうか？
今日は、そんなお話です。

相続の期限は10か月

10か月以内で、申告をすることは、
何度か聞いたことがあるけど、
実際に自分のことになったら、
どうやって10か月以内で
終わらせればよいのか、、、、
不安に思うことがあります。

故人の遺産をすべて明確にした後、
申告が必要になった場合は、
10か月以内に行わなければなりません。

申告が必要なのに放置してしまうと、
どうなるのでしょう？

期限に間に合わずに放置してしまうと、
減税特例が使えなくなります。
そうなると、結果的には、
税額が大幅に増額されることがあります。

無申告加算税・延滞税・重加算税など、
最大で40％が加算されます。

これは大変ですね。

10か月以内に手続きを済ませるには、
どうしたら良いのでしょうか？

長そうでも、実はあっという間に
10か月経ってしまいそうな
相続手続きですが、
一番安心なのは、税理士に相談することです。

期限ギリギリで税理士に相談すると
加算料金がかかってしまうことが
ありますので、注意が必要です。

税理士に相談すると、
故人の遺産を査定してくれます。
そして、相続税の申告が必要なのかを
調べてくれます。

税理士に相談すると、報酬はかかりますが、
正しく手続きができますので、
いろいろな面で安心ですね。

では、相続税の手続きを10か月以内に
できなかったら、どうなるのでしょう？

死亡した人の名義の権利証は、
効力が無しになります。

故人の遺産を名義変更せずに
そのままにしておくと、
その建物の売却や、建て替えなどが
出来なくなってしまいます。

さらに、家族に借金があると、
差し押さえの対象になってしまうことも
あるそうです。

このように、
相続の際に、名義変更をすることは、
とても大切な事なのです。

ここで言う名義変更は、
相続登記のことですが、
この手続きを行うことで、
新たな権利が生まれます。

自身で手続きをすることも
できますが、法務局に行ったり、
図面や申請書の作成もありますので、
司法書士に依頼する場合が
多いようです。

この不動産の名義変更の手続きには

どのくらいの費用がかかるのでしょうか？

調べてみました！

一般的には、
6万円から7万円の手数料が
かかるようです。
また、別に登録免許税がかかります。
この登録免許税は、
固定資産評価額の0.4％です。

分からないことが沢山ありそうな
相続手続きですが、
税理士・司法書士・行政書士に
相談しながら、期限内に
進めていきましょう！

富士少額短期保険株式会社より

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