みなさま、こんにちは
今回は、腎臓がんの初期症状と
その治療法について
お話します。

持病があり、
定期的に病院に通う方は
多いと思います。

肝臓がんが見つかった事例

今日は、定期的に受けたCT検査で
腎臓にがんが見つかった事例を
お伝えします。

Aさんは、CT検査のとき、
画像にたまたま大きな影が
みつかりました。

泌尿器科で、詳しく調べたところ、
腎臓がんと診断されました。

早期の腎臓がん
ステージ1　

腎臓に4センチのがん細胞が
見つかったのです。

肝臓がんは症状がなく進む

腎臓がんは、症状がなく進むがんです。

腎臓が悪いという意識はなかったし、
特に気になる症状もなかったので、
Aさんは、大変驚きました。

医師といろいろと話をしてみても
腎臓がんという実感がなかったそうです。
腎臓は、2つあるから、
ひとつ取れば助かるかも、、、と
そのような考えもあったそうです。

治療方法は

医師と時間をかけて治療方法を
話し合った結果、
Aさんは、新しい治療法を
試すことに決めました。

その新しい治療法とは、
ロボット支援手術です。

これは、あまり聞きなれない言葉ですね。

どのような治療なのか、
調べてみました。

ロボット支援手術を調べてみた

ロボット支援の手術の場合、
執刀医がいるのは、
患者のすぐ横ではありません。

執刀医は、患者のベットから離れた
場所で、おなかの中を見ながら
遠隔操作で手術を行うそうです。

ダビンチという名前の
最先端の医療機器です。

医師は、遠隔操作で手術を
進めます。

患者は、一人離れた場所に
置かれてしまい、心配になるかも
しれませんが、ご安心ください。

執刀医は、離れた場所になりますが、
すぐ近くに数名のスタッフが
しっかり付き添ってくださるそうです。

このロボット支援手術は、
3時間半くらいで終了するそうです。

この短時間で
がんがすべて切除できるそうです。

体力に自信がなくても、
この時間であれば、勇気を出して
手術に臨めそうですね。

入院期間も短い

その後、経過観察もあるため、
しばらくは入院になりますが、
7日後には、退院できるそうです。

腎臓がんの手術をして、
7日後には、退院でき
ふつうの生活に戻れるとは、
医学の進歩は、本当に素晴らしいですね。

退院後は、若干、食欲は落ちるそうですが、
安静にしていれば、数日で戻るそうです。

症状が出にくいと言われる腎臓がん。

本当にそうなのでしょうか。

腎臓がんは、初期の場合、
症状が出ないというのは、本当のお話のようです。

4センチを超えると
血尿が出るなどの症状があります。

でも、少しのため、
あまり気にせずに見過ごしてしまう場合も
多いそうです。

血尿がでたら早めに受診をしましょう

血尿がでたら、
そのままにしないで、念のため
病院で相談しましょう。

腎臓がんは、症状が出にくいがんのため
定期的にがん検診を受け、
もしも、がんが発見させても
早期がんとして、治療ができるように
気を付けて生活していきましょう。

腎臓がんは、
他の病気の定期健診などで
たまたま見つかることが多いがんです。

ＣＴ検査や、超音波検査など、
画像診断の際には、念のため
担当医に、がんなどはないでしょうか？
大丈夫でしょうか？と、
聞いてみると安心ですね。

腎臓がんは、以前は、9割近い人が
血尿などの症状が強くなり、
見つかる人が多かったそうです。

今は、がん検診をうける方も
多くなったため、8割くらいは、
がん検診により、早期発見できる場合も
多いそうです。

症状が出ていなくても、すでに腎臓がんに
なってしまっている場合、
画像診断により早期発見できる可能性は
高くあります。

年一度の健康診断受けましょう

健康診断
人間ドックは、とても大切です。
年に1回は、超音波検査を受けましょう

腎臓は、体の上の方にあります。
そのため、肺の検査の際に
発見される場合も多いそうです。

それでは次に

腎臓がんの危険因子について
見ていきましょう。

腎臓がんの危険因子は
大きく分けて3個あります。

１　肥満
２　喫煙
３　高血圧

どうでしょうか？
思いあたるものがありますか？

肥満や高血圧がどうして
腎臓に悪影響を与えるのでしょうか？

これは、残念ながら
まだはっきりとは解明されていないそうです。

しかし、肥満は多くのがんの
危険因子です。

肥満により、成長因子が増えます。
これが、がん細胞の増殖を促進し、
がんのリスクが高くなると
言われています。

肥満・高血圧は、
日々の注意で、かなり改善できるものです。

塩分を抑える
油の多い食事の回数を減らす
ウオーキングをする

早速、今日から始めて、
病気になるリスクを
少なくしていきましょう！