日本人の死因第4位、脳出血
最大の原因は高血圧！

みなさま、こんにちは。
突然起こる怖い病気のひとつに
脳出血があります。

この脳出血、
実は、高血圧が最大の原因なのです。

脳出血になると、
後遺症が残ることもあり、
治療が遅れると、
その後の生活に支障を起こす事も
あります。

脳出血とは、どのような病気なのか？

今日は、脳出血のお話です。

ある日、突然起こる病気、
それが、脳出血です。

脳出血の後遺症は、
運動障害
感覚障害
嚥下障害
排尿障害など、
深刻なもののため、
脳出血にならないように
血圧に注意しながら
過ごすことが大切です。

みなさまは、脳卒中という病気を
聞いたことがありますか？

脳卒中と脳出血の関係を見てみましょう。

脳卒中とは、
血管が詰まったり、破れたりして、
脳の機能を失ってしまう病気です。

この血管が詰まるのが、脳梗塞。

血管が破れるのが、脳出血そして
くも膜下出血です。

日本人の割合としては、
脳梗塞が7割
脳出血が2割
くも膜下出血が1割
なのだそうです。

患者数は、20万人ほどいるそうです。

前触れもなく
突然起こる怖い病気、脳出血。

脳出血は、後遺症が残ることがあります。
脳梗塞よりも、患者数が少ない脳出血ですが、
後遺症が残ってしまう厄介な病気です。

また、死亡率は、6人にひとり。
脳梗塞と比べても4倍ほど
高い確率になります。

では、脳出血の原因は何でしょうか？

脳出血の最大の原因は、高血圧です。

脳出血を起こすと、
手足が麻痺してしまいます。
そして、血圧は200を
超えることもあるそうです。

では、脳出血の治療法について
見てみましょう。

まず、血圧をさげるために、
点滴をします。
その後、脳のCTを撮り、
状況を確認します。

脳の奥などが出血していることも
あるそうです。

先ほどから、申し上げているように
脳出血の最大の原因は、
高血圧です。

血圧が高い状態が続くと
血管の壁に炎症が起き、
そこに悪玉コレステロールが
侵入してきます。
これが、コブのようになり、
血管を狭くしてしまいます。

血管が狭くなったうえに、
強い圧力がかかるので、
血管が破れやすくなるのです。

脳出血を起こすと、
染み出た血液によって、
脳が圧迫されて、
吐き気や頭痛、意識障害などの
症状が現れます。

脳の中に溜まってしまった血液を
早く取り除かなければ、
脳のダメージが広がってしまいます。

そして、後遺症が残る可能性も
高くなります。

最悪の場合は、死に至る場合も
あるそうです。

脳出血の手術とは？

脳出血の手術方法について
調べてみました。

脳出血の場合は、
神経内視鏡手術が一般的です。

これは、どのような手術なのでしょうか？
神経内視鏡手術は、
頭の骨に500円玉くらいの
大きさの穴を開けます。
その穴から、貯まった血液を吸い出すため
吸引管を入れます。

内視鏡で中の様子を見ながら
血液を吸引する手術です。

この手術では、
溜まった血液のほとんどを
取り出すことができるそうです。

日本人の死因は、
1位　がん
2位　心臓病
3位　老衰
4位　脳卒中
脳卒中の患者は
減ってきているそうです。
これは、健康診断などを
受ける方が多くなって
一番の原因である高血圧の
治療をできる人が増えていることが
要因なのだそうです。

高血圧は、いろいろな病気の
原因になっていますから、
血圧の高い方は、要注意です。

脳出血の怖さは、
後遺症の多さにもあります。

物に触っても感覚がなくなる
感覚障害

尿漏れや、頻尿の起こる
排尿障害

言葉が話づらくなる
言語障害

食べ物が呑み込めなくなる
嚥下障害

怒りやすくなる
感情障害

などなど、様々な後遺症が
残ることがあるそうです。

この怖い病気は、
高血圧に注意することにより
予防することができます。
そして、高血圧の原因のひとつに
肥満があります。

肥満の解消は、高血圧の解消にも
繋がります。

毎日の食生活に気を付けて
お過ごしください。