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がん対策
みなさま、こんにちは
突然ですが、
「1兆240億円」
こちらは何の数字か
わかりますか?
これは、
2023年8月に
発表された、
予防可能ながんによる
日本社会の返済的負担と
される金額です。
がんは、1981年以来
日本人の死因第1位となっており、
2021年には約38万人が
亡くなっています。
約2人に1人が
がんと診断されると
推計され、
とても身近な病気と
なっています。
そんながんですが、
多くは
生活習慣や環境要因によって
引き起こされると認識されており、
全てを予防することは
難しいです。
適切な対策
しかし、適切な対策を取ることで
発症リスクを下げることが
できるものもあります。
たとえば、
たばこをやめること。
たばこには
発がん性物質が
多く含まれており、
喫煙者は
たばこを吸わない人と比べ
がんのリスクが
1.5倍も高まるそうです。
そのため、
禁煙はがん予防として
非常に有効です。
ほかにも、
運動や食事、飲酒など、
生活習慣の見直しも
重要です。
ウイルスなどの要因
また、がんには
ウイルスや細菌への感染が
要因となる
がんもあります。
こういったがんに対しては、
感染を防ぐワクチンが
定期接種化されており、
国が接種を
勧めています。
予防が難しい
では、
予防が難しいがんは
どうしたらいいのでしょうか。
がんは、
早期発見によって
生存率が
大きく高まります。
そのため、
検診を受けることが
必要です。
2023年に定められた
がん対策推進基本計画では、
検診受診率60%が
目標であると
されています。
しかし、
新型コロナウイルスの
流行により
検診受診者数は
1~2割ほど減少してしまっています。
拡大が落ち着きつつある今、
ぜひ検診を
受けてみましょう。
最後に、
2011年に発表された
「がんを防ぐための新12か条」を
紹介します。
1.たばこは吸わない
2.他人のたばこの煙を避ける
3.お酒はほどほどに
4.バランスのとれた食生活を
5.塩辛い食品は控えめに
6.野菜や果物は不足にならないように
7.適度に運動
8.適切な体重維持
9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから
この新12か条は
日本人を対象とした疫学調査や、
現時点で妥当な研究方法で
明らかとされている
証拠を元に
まとめられたものです。
自分の健康だけでなく、
家族や大事な人の
健康も守るために
日々の生活習慣を
見つめ直してみませんか?
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