過敏性腸症候群とは？
みなさま、こんにちは

今回は、過敏性腸症候群のお話です

ストレスが主な原因で、下痢や便秘を
引き起こすやっかいな病気です

過敏性腸症候群とは？

日本人の10人にひとりが発症するといわれる
過敏性腸症候群ですが
ある患者さんの経験では、トイレに30分座って
部屋に戻ってきて20分ほど経つと
再び、トイレに行きたくなり、また30分を
トイレで過ごす、、、、
このような症状があったそうです
とても辛い症状です

体験談

Aさんの経験談を伺ってみました
Aさんは、5年ほど前から下痢と腹痛を
繰り返していたそうです

会社勤めでしたが、仕事に影響もあったそうです
お腹が急に痛くなって、トイレに駆け込む、、、
いつ起こるか分からない、、、、
毎日、ハラハラしながら仕事をしていたそうです

このままでは困ると思い、病院を受診しました
内科で下痢止めを処方してもらいましたが
症状は全く改善しなかったそうです

症状が出始めてから2年ほど経過したころ
ある雑誌を読んでいたら、過敏性腸症候群のことを
知りました
このとき、もしかしたら自分はこの病気かもと
思ったそうです
その後、すぐに病院を受診したところ
過敏性腸症候群と診断されたそうです

原因は？

過敏性腸症候群の主な原因は、ストレスだと
いわれています

脳がストレスを感じると、腸が過剰に動いてしまい
下痢や腹痛を引き起こすのです

長期にわたり、下痢や腹痛を繰り返す
大変つらい症状の病気です

治療法は？

では、過敏性腸症候群の治療法について
調べてみました

過敏性腸症候群の治療は投薬が一般的とのことです

最近では、過敏性腸症候群には
腸の働きを改善する薬が開発されたそうです

ラモセトロンという名前の薬です

この薬を飲んだAさんは、3日くらいで
改善したそうです
今までの悩みが、嘘のように消えて
本当に良かったとおっしゃっていました
本当に良かったです

特徴は？

では、過敏性腸症候群の特徴について
調べてみました
① 3ヶ月以上、週に1回以上の腹痛がある
② 腹痛に下痢を伴う
③ 腫瘍や炎症などがない

このような症状の場合は
過敏性腸症候群の可能性があります
自己判断はせずに、
一度、医師に相談してみましょう

過敏性腸症候群の原因はストレスですが
セロトニンが腸を過剰に動かすことにより
症状が長期化する場合があるそうです

身体の中のセロトニンの90％以上が
腸に存在しているそうです
新しい薬のラモセトロンですが
治療の幅が広がった一方で
効き方には個人差もあるそうです
適切な容量を守って使用することが大切です

その他の症状は？

過敏性腸症候群の症状は下痢だけではありません

実は、体調不良が続き、深刻な便秘もあるそうです
お腹が締め付けられるような痛みや
お腹が膨らむなど、つらい症状で
便が出ない日が続くこともあるそうです

検査をしても異常なしといわれた患者さんの
話もありました
この場合は、あきらめずに別の消化器内科を
受診してみましょう

もしかしたら、便秘型の過敏性腸症候群かも
しれません
過敏性腸症候群には、下痢だけでなく
便秘の症状もあるそうです

適正な投薬により、2週間くらいで回復できるそうです
自己判断はせず、セカンドオピニオンも視野に入れて
受診してみましょう

今回は、過敏性腸症候群のお話でした