© 富士少額短期保険ウェブマガジン All rights reserved.

痛みのメカニズムについて
みなさま
こんにちは
今回は「痛みのメカニズム」についてお話しします。
さまざまな痛み
何らかの痛みを抱えて毎日を過ごしている方が
日本中で2000万人いると言われているそうです。
痛みの中には、
傷を負った
病気になってしまったなど
原因はさまざまです。
傷や一時な病気の痛みですと
その原因が治癒し解消すれば痛みも消えますが
痛みの中には
慢性化し長い期間の痛みと向き合うことになる
痛みがあります。
痛みの役割
痛みとは私たちの身体に有害なことが起こった時に
知らせてくれる役割があります。
このようなことから、痛みはよく火災報知器に
例えられることがあります。
痛みの違い
痛みには「急性痛」と「慢性痛」があります。
急性痛にははっきりとした原因がある
痛みの原因が判明しやすい
慢性痛には痛みの原因が不明確
痛みの原因が判明しにくい
などの一概ではありませんが
このような違いがあります。
また、慢性痛には心理的要因も大きくかかわることがあります。
慢性化しやすい腰痛や肩こりは
痛みが持続しているため
常に身体が緊張状態になっています。
その結果、不眠やイライラなど
ストレスが続くと
脳は痛みを緩和するシステムが
うまく働かなくなり
さらに痛みを強く感じてしまうように
なってしまいます。
痛みについて見直そう
痛みの原因を完治させることも大切ですが
なぜ痛くなってしまったのか
どんなことに困っているのかを
考えることも大切になってきます。
自分を見つめなおすことで
それが痛みの緩和につながることも
珍しくはありません。
慢性痛を緩和させる体へのアプローチ
日常生活で気に掛けてみると
痛みの緩和につながるアプローチがあります。
1. 活動日記をつけてみよう
2. 正しい姿勢を心がける
3. ぬるめの入浴でリラックスする
4. ストレッチを無理のない範囲で行う
5. 夢や目標をもとう
これなら毎日気にとめることができそうですね。
ご自分の大切な体です。
一番に寄り添い労わることができるのも
ご自分です。
忙しいと
ご自分のことを後回ししがちですが
一日の最後にご自分の身体に
耳を傾けてみてはいかがですか。