© 富士少額短期保険ウェブマガジン All rights reserved.
ウサギの餅つきは、日本だけ?
豆知識の時間
夜空にぽっかりと浮かんでいる月,
満月、半月、三日月など
シルバー色に輝く月は
とても美しいですね!
いつも静かに空に浮いていて、
大きく見えたり、小さく見えたり、
白かったり、黄色かったり、
青白く見える時もあります。
月は
地球の周りを一回公転する間に、
月自身も1回転しています。
月の公転の周期は27日、
月の自転の周期も同じく27日です。
そのため
地球からは
いつも月の同じ面が見えています。
月の模様といえば
ウサギの餅つきです。
でも国が違えば
その模様の見え方も違うようです。
中国では、同じウサギでも
薬草を挽くウサギ、
南ヨーロッパでは カニ、
北ヨーロッパでは 本を読むおばあさん、
これもユニークですね。
そして、
南アメリカでは ロバ、
南アフリカでは ワニ。
さらに、
アラビアの国では 吠えるライオン、
東ヨーロッパでは
髪の長い女性。
中国は大きな国だからでしょうか、
ウサギ以外にも、
ヒキガエルというのがあるようです。
ドイツでは
薪を担ぐ男性や木こり。
こんなにたくさんある月の模様。
国が違えば、考え方も様々です。
今夜も月が出ているでしょうか。
綺麗な月が出ていたら
どんな模様に見えるのか
試して見るのはいかがでしょう?
ウサギの餅つき以外に
実際にロバやワニ、
おばあさんや木こりに見えるかどうか、
ゆっくりと眺めてみるのも
楽しそうですね。