月経痛の悩み
みなさま、こんにちは
今回は、月経痛の
お話です

悩む女性が多い

月経痛で悩む女性は
たくさんいます
月経の量が多すぎて
動けない・・・
痛みが強くで
薬が手放せない・・・

その痛みは強烈で
子宮内膜をえぐり取られるようだと
表現する人もいます

さらに、月経が始まる前も
悩む人は多くいます

月経前症候群PMSです

心と体の不調が起こるPMS

どうして今日はこんなに
イライラするんだろう？
と思ったら、生理前だった・・
という場合も多いのでは
ないでしょうか？

本当につらいPMS
このPMSは治療法が
あるそうです

低用量ピルなどの服用により
改善するそうです
月経に伴う
量や痛みについて
話を続けます

月経痛に関する
厚生労働省の調査結果を
調べてみました

月経痛の有無と
その程度に関する調査結果です

月経痛があると答えた方は
78％
無いと答えた方は、22％

月経痛の重さについては
「ひどい」と答えたのは26％
「かなりひどい」は、3％
「我慢できるくらい」は、48％
以上の結果でした

やはり多くの方が
月経痛に悩まされているのが
わかります

次は、子宮筋腫のお話です

経験談を話してくれたのは
50歳のAさんです

Aさんは
数年前から、出血量が多くなり
1時間おきにトイレに行くことが
多くなりました

このような症状を
閉経前と思い
あまり気にしていなかったそうです
しかし
ある日から
息苦しさや、疲れやすさが
出てきました
それで、ようやく病院に
行きました
この時も
更年期障害が出てきたと
思ったそうです

ところが、Aさんの診断は
意外なものでした

Aさんは、
子宮筋腫と診断されたのです

子宮筋腫とは
どのような病気なのでしょうか？

調べてみました

子宮は、筋肉でできている臓器です
その筋肉の一部が増殖して
コブのようなものができる
これが子宮筋腫です

子宮筋腫ができると
支給内膜の表面積が
広がります
すると、月経の量が
増加してしまうそうです

月経の量が多すぎて
重度の貧血になったり
けん怠感や息切れの症状が
でるそうです

では、どのような治療法が
あるのでしょうか？

調べてみました

治療法として、
毎週1回の鉄剤の点滴をする
そして
注射により子宮筋腫を
小さくする偽閉経療法が
あるそうです

この注射は
卵巣の働きを抑えて
女性ホルモンの流出を
止める作用が期待できるそうです

子宮筋腫は
女性ホルモンのエストロゲンによって
大きくなりますので
エストロゲンを止めると
子宮筋腫も小さくなるそうです

この適切な治療により
Aさんは、今でも元気に
過ごしています

子宮筋腫は、良性の腫瘍ですが
子宮筋腫は実は以外に多く、
30代以降で増加するそうです

女性の4人にひとりが
子宮筋腫を持っていると
言われています

子宮筋腫の治療法について
調べてみました

① 偽閉経療法
注射などにより、
月経を止める治療

② ホルモンを放出する
器具を使い、
月経の量を減らす治療

③ ピルにより
月経の量・回数を
減らす治療

④ 手術
以上が子宮筋腫の
治療方法とのことでした。

治療内容によっては
更年期障害と同じような
副作用が出る場合も
あるそうです

4人にひとりが
子宮筋腫になる可能性が
あるそうです

重度の貧血になったり
けん怠感が現れたりしたら
婦人科を受診しましょう

月経痛は、病気のサインかも？
次は、Bさんの経験談です

Bさんは、26歳
月経痛が、ものすごく強く、
床に横たわってしまうことも
あるそうです
救急車で運ばれたことも
ありました

Bさんは、自分の症状が
異常かもしれないと思い
婦人科を受診しました

その結果、Bさんは、
単なる月経痛ではなく
子宮腺筋症と診断されたのです

子宮腺筋症とは
どのような病気でしょうか？

調べてみました

子宮腺筋症とは、
子宮内膜の組織が
子宮の筋肉の壁の中に
入り込んでしまう病気です

子宮内膜は
妊娠した時に、赤ちゃんの
ベットのような役割を
担っています

そのため、排卵前には
卵巣から排出される
エストロゲンによって、
厚くなります
妊娠しなければ、
厚くなった子宮内膜は
排出されます
これが、月経です

子宮腺筋症の場合、
月経時に強い収縮が起こり
これが、強い痛みになって
症状に現れます

Bさんは、月経痛ではなく
子宮腺筋症による痛みで
毎月、苦しんでいたのです

病気で痛かったことが
分かったBさんは
ピルを飲んで痛みを抑えることに
なりました

この薬により
痛みは激減して、
出血量も減ったそうです

もしも、月経のときの痛みが
尋常でないと思いつつ
そのままにしている場合は
婦人科に相談してみましょう

今回は、月経痛のお話でした

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