1型糖尿病とは？
みなさま、こんにちは
今回は、糖尿病のお話です

糖尿病の中でも良く耳にする
1型糖尿病

一体、どのような病気なのでしょうか?

Aさんは、60歳の男性です
定年は65歳なので、まだ働いています

Aさんは、学生時代からスポーツもこなし
健康には自信があったそうです

そんなAさんに、異変が現れました
ある日、仕事中に異常に喉が渇くことが
ありました

水をたくさん飲みましたが
おう吐もありました
なんとか仕事を終えて帰宅し
その日は早めに休みましたが
次の日の朝、まっすぐ歩けない状態に
なっていました

これは大変だと思い
すぐに病院に向かいました

検査の結果、Aさんは、
血糖値の値が、1000を超えるという
異常な状況であることがわかりました

診断名は、1型糖尿病でした
1型糖尿病とは、どのような病気なのでしょうか？
調べてみました
1型糖尿病とは、自分の体を守るはずの免疫が
膵臓でインスリンをつくる細胞である
ベータ細胞を攻撃し、ベータ細胞が壊れてしまい
インスリンが分泌されなくなり、
その結果、血液中に糖が過剰に増えてしまう病気です

この場合、膵臓を移植して代えるのか、
それともインスリンを一生涯注射するのか
このように厳しい選択が突きつけられるそうです

Aさんは、悩んだ結果、
入院中はインスリンの点滴を受けて
治療しました

その後、退院すると、自宅では
効き目が早いインスリンを投与する生活が
続きました

これを毎日2回、注射しました

インスリン注射をする前は
必ず血糖値を図らなければなりません

自身での管理は、とても大変だったそうです

低血糖になり、救急搬送されたことも
あるそうです
食事の前にインスリン注射を打つことにより
血糖値の上昇を抑えることが出来ますが
食事の量よりインスリンの量が多かったり
インスリンを投与したのに
食事を抜いてしまったりすると
インスリンを打っていても低血糖になり
症状が悪化することがあるそうです

毎日の管理がとても大変だったとの事でした
その後、仕事を退職したAさんですが
時々、意識障害を起こしてしまうなど、
低血糖に悩まされたそうです

生活習慣が変わると、
インスリン量も調整が必要とのことで
この調整がなかなか難しいそうです

低血糖になった時の症状は、どのようなものでしょうか？
調べてみました

汗をかく
脈が速くなる
不安な気持ちになる
手が震える
顔が青白くなる
頭痛
目のかすみ
生あくび
異常な行動
けいれん
昏睡

このように低血糖の症状はたくさんあります
また、その内容もとても深刻です

日々、血糖値の管理がとても大変だったAさんですが、
医師と相談して、次のことを試してみました

それは、SAP療法です

SAP療法とは、皮膚に貼ったセンサーから
血糖値を推定し、この装置から
自動的にインスリンを送り込むものです

24時間体制で監視できるそうです
すばらしい器具が誕生したと思います

低血糖になりそうなときには
何と、アラームが鳴って教えてくれるそうです
これは安心ですね

Aさんは、この装置の利用により
低血糖で意識を失うことがなくなったそうです
本当に良かったです

糖尿病の治療法も進化しています
今回は、1型糖尿病のお話でした

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