© 富士少額短期保険ウェブマガジン All rights reserved.
前立腺肥大症の最新の治療法
みなさま、こんにちは!
今回は、男性特有の病気である
前立腺肥大症についてのお話です。
最近は、医療がさらに進化して、
前立腺肥大症の治療法も
新しいものができているそうです。
前立腺肥大症の初期症状は?
前立腺肥大症は、高齢になるにつれて、
その確率は高くなります。
前立腺肥大症は、よく聞く
病気のひとつですが、
初期の自覚症状には、どのようなものが
あるのでしょうか?
調べてみました。
初期症状として、
多くの場合、突然の尿意に
襲われることが、毎日のように
あるようです。
その頻度も、徐々に増えて、
働いていると、業務に支障がでる場合も
あるそうです。
たとえば、会議や重要な打ち合わせなど、
緊張することがあると、
トイレに行けないという不安が
加わり、尿意が強くなってしまい、
20分・30分おきに
トイレに行きたくなってしまう場合も
あるそうです。
深刻な問題です。
でも、この悩みは
トイレの回数だけではありません。
残尿感も、深刻な症状のひとつです。
尿が、勢いよく出ない。
その後、しばらくすると
また強い尿意で、トイレに
行きたくなる。
このような症状を抱える方が
多くいます。
この強い残尿感は、
睡眠中でも、起こります。
一晩で、3回もトイレに行く、、、
という場合もあるそうで、
これでは、十分な睡眠を
取ることができません。
前立腺肥大症の最新の治療は?
重度の前立腺肥大と診断されると
飲み薬を処方されることが
一般的です。
前立腺の筋肉を緩めて
尿道を広げる遮断薬と、
前立腺そのものを小さくする
還元酵素阻害薬という種類の薬が
処方されることが多いそうです。
その効果は??
トイレに行く回数も減り、
残尿感も少なくなるため、
とても効果的な薬のようです。
しかし、この薬も徐々に
効果が薄れてしまう場合も
あるそうです。
半年くらいで、再び残尿感が
強くなる人も多いそうです。
そこで、新しい治療法の登場です。
この治療は、飲み薬ではなく、
医療器具を使用する治療法です。
経尿道的前立腺吊り上げ術
これが、新しい治療法の名前です。
どのような方法なのでしょうか?
調べてみました。
前立腺が肥大し、圧迫された尿道に
器具を挿入します。
そこから、数ミリの小さな金具を
前立腺に埋め込みます。
これを6か所に行うことにより、
尿の通り道を広げます。
この結果、正常な排尿が
出来るようになるそうです。
この、経尿道的前立腺吊り上げ術、
かかる時間は、わずか15分!
入院期間も、4日ほど。
体への負担も少ないため、
画期的な手術と言えそうです。
この手術により、
夜中のトイレが無くなるのであれば
試す価値、ありですね。
強い残尿感、頻尿、
夜中のトイレ回数が多い、、、、
このような症状のある方は
前立腺肥大症の可能性も
あります。
飲み薬・最新の手術法など、
劇的に改善される場合もあります。
そのままにせず、
医師に相談してみましょう。