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健康診断の受け方 【個人事業主・住民の場合】
みなさま、こんにちは!
コロナ感染が怖くて、
病院に行く機会が減っていませんか?
以前は、体調を崩したら
すぐにお医者さんに行けたのに、
この数年は、ガマンして過ごしてしまうことが
あります。
でも、病気は発見が遅れると
大事になります。
今日はそんなお話です。
健康診断で病気の早期発見!
各市町村や会社では、
年1回の健康診断を推奨しています。
日本では、国民が全員、保険制度により、
原則としてなんらかの公的医療保険に
加入しています。
各機関で、年1回の健康診断を受けることが
できるよう対応しています。
今回は、個人事業主と
高齢者など、国民健康保険に
加入している場合の健康診断について
調べてみました!
国民健康保険とは?
個人事業主、会社員とその家族以外は、
原則として、国民健康保険に
加入しています。
定年を迎え、お仕事をリタイヤしている人などが
加入の対象です。
75歳以上は後期高齢者保険
75歳を過ぎると、後期高齢者保険に
加入することになります。
国民健康保険に加入している場合の
健康診断の受け方について
調べてみました!
市町村から案内が届く
市町村から、受診券・特定検診の案内・
がん検診の申込みなどの
受診の案内が自宅に届きます。
年1回、自宅に案内が届くのは、
忘れていても安心ですから、
有難いシステムですね!
受診の方法は?
市町村の特定検診を受けるためには、
3つの方法があります。
① 個別健診
② 集団健診
③ 総合健診
以上の3つです。
それぞれの特徴を見てみましょう!
個別健診は、自分で直接予約します。
集団健診は、地域の公民館や、
保険センターで受診することができます。
かかりつけ医の無い方も、ある方も対象です。
集団健診は、日時があらかじめ
決まっています。そのため、日程が
合わない場合は、①の個別健診が
おすすめです。
総合健診では、特定検診とがん検診が
同日に受けられます。
何度も足を運ばずに済みますから、
総合健診はおすすめです。
総合健診は、各市町村により異なります。
詳しくは、お住いの市町村に
ご確認ください。
健診の内容は?
健康診断では、どのようなことを
するのでしょうか?
調べてみました!
健診の内容は、以下のとおりです。
① 服薬歴や、喫煙歴
② 身長・体重・胸囲・BMI
③ 身体診察
④ 血圧測定
⑤ 血液検査
⑥ 尿検査
以上の内容があります。
尿検査や、血液検査では、
体に異常がある場合、数値に異常が
でますので、病気の早期発見に役立ちます。
血液検査では、何が分かる?
血液検査では、さまざまなことが
わかります。
自身が気付いていなかった
体の不調も発見することができます。
中性脂肪・コレステロール値・貧血
などなど、血液検査の役割は
大きくなります。
がん検診も受けましょう!
特定検診の内容はわかりましたが、
がんの発見となると、
がん検診が有効です。
がん検診も一緒に受けましょう。
がん検診は、1年に1回、または
2年に1回となっています。
たとえば、子宮がん検診・乳がん検診は、
2年に1回です。
大腸がん検診・肺がん検診は、
1年に1回です。
そして、日本人に一番多いがんである
胃がんの検診は、2年に1回です。
健診の費用の自己負担額は、
各市町村で異なるそうです。
健康診断は必要ない?
自分は健康だからと思い、
健康診断を受けない方も多いそうです。
健康と思っていても、
もしかしたら、どこかに異常があり、
自覚症状が無いだけかもしれません。
自身では判断できない
からだの異常がわかる健康診断を
積極的に受けましょう!