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健康診断の受け方 その1
健康診断の受け方 その1【会社員】
みなさま、こんにちは!
みなさまは、1年に1度の
健康診断を受けていますか?
受けていない方は、意外と多いのです。
でも、健康診断で、病気を早期に
発見でき、完治する確率も
高くなります。
でも、健康診断って、どこで
受けたらよいの?
今日は、そんなお話です。
年に1度の健康診断?
健康診断は、1年に1度が基本です。
でも、どうやって受けたらよいの?
と、お悩みの方も多いと思います。
そこで、調べてみました!
健康診断と保険証の関係
あなたは、どの保険証をお持ちですか?
保険証の種類は次のものがあります。
- 健康保険
- 共済保険
- 国民健康保険
- 後期高齢者保険
以上の4つに大きく分けられています。
会社に勤めている人の医療保険は?
会社勤めの人の医療保険は、
健康保険と共済保険のふたつです。
一方、個人事業主・住民の方は、
国民健康保険になります。
75歳以上方は、後期高齢者保険です。
保険証ごとに健康診断の受け方は
違います。
その違いについて、調べてみました!
公的医療保険とは?
日本では、原則として、国民がそれぞれ
なんらかの公的医療保険に加入しています。
医療保険は、年齢や職業によって、
いろいろな種類があります。
保険者とは?
保険を運営する団体を、保険者といいます。
その保険者も、国であったり、
市町村であったり、民間団体であったりと、
さまざまです。
そして、健康診断は、医療保険の種類によって
その内容や受ける場所が異なります。
また、自己負担金なども違ってくるそうです。
では、まずは会社勤めの人の場合を
見てみましょう!
会社勤めの人の場合は、職場が行う手配を
してくれる場合がほとんどです。
したがって、予約も入れやすく、
日程も選びやすくなっています。
健診の受け方は?
会社勤めの人の検診の流れは、
以下のとおりです。
① 職場の担当者から健診の案内がある
② 希望する日を担当者に伝える
③ 担当者が日程を調整する
④ 一般健康診断を受ける
このような流れです。
健診の自己負担はあるの?
この健診の自己負担はあるのでしょうか?
職場の健診の場合、会社により一部の
自己負担が生じる場合があるようです。
職場では、一般健康診断が適用されます。
これは、労働安全衛生法に基づいたものです。
これ以外のメニューを希望するときは、
自己負担としている会社が
多いようです。
自己負担がどの程度か気になりますが、
この機会に、メニューを追加して、
積極的に健康診断を受けましょう!
自己負担額の目安については、
後ほどお答えします!
健康診断のメニューは?
一般健康診断のメニューは、
女性の場合の例として、つぎのものがあります。
- 定期健康診断コース
- 腫瘍マーカー検査
- 乳腺エコー(女性)
- 子宮頚部がん検査(女性)
これらをすべて受けると、
その費用は、18000円くらいです。
職場で負担してくれるのは、
定期健康診断コースのみの場合、
もしくは、定期健診診断コースと、
腫瘍マーカーの2つを負担してくれる
場合が多いようです。
定期健康診断コースの費用は、
約7700円です。
腫瘍マーカー(女性)は、3850円くらいです。
通常、この2つは会社が負担してくれる
ようです。
乳腺エコーと腫瘍マーカー検査も!
自己負担の項目は、会社により異なります。
自己負担が多くなると
受けるべきか悩んでしまいますが、
特にがんは早期発見が重要です。
早期発見により、治療の選択肢も増え、
完治する確率も高くなります。
腫瘍マーカー検査は、ぜひとも
受けておきたいところです。
乳腺エコーと子宮頚部がん検査は、
自己負担になる可能性が高いですが、
合計して6000円くらいの負担額です。
どうしようと迷ったら、一度
受けてみることをおすすめします!